悪徳業者に注意

6942866006_9ceafbdaea_z

故障車買取業者の大半はきちんとした営業をしている業者といえます。しかし中には、問題のある買取業者も含まれていることをきちんと確認しておきましょう。問題のある業者を見てみると、いくつかの代表的な特徴を持っていることがわかります。まず自動車を所有している人に対しては、自動車税や自動車重量税が課税されています。また自動車の所有者には、自賠責保険に加入することが義務付けられています。通常これらの税金や保険料は前もって翌年分などを一括して支払います。
もし満期が来る前に処分をした場合、還付が受けられる可能性があります。きちんとした業者であれば、税金や保険料の還付のシステムについて、皆さんに詳しく教えてくれるはずです。ところが中には、このような還付手続きをどのようにすればいいのか教えてくれないケースもあります。このような業者は利用しない方がいいでしょう。また自動車がひどく損傷していて解体をするためには、解体の専門工場が必要です。これはリサイクル法に基づき、国の許可を得ている専門工場でないといけません。このような国の認可を受けているリサイクル工場を持っていない所に買取依頼すべきではありません。ちなみに修理工場と解体工場を兼用しているような業者もあるかもしれません。このような行為は法律違反に該当する可能性がありますので、注意しないといけません。悪徳業者かどうか見分けるためには、ホームページを確認すべきです。ホームページ内には、運営会社や会社概要に関して書かれている項目があるはずです。
自動車リサイクル法に基づき、許認可や解体業認可を受けているかどうかはこの部分でチェックできます。もしこのような情報の書かれていない業者であれば、そこに売却の依頼をすべきではありません。故障車の買取依頼をする時には、安易に飛びつかないようにしましょう。きちんとした業者であるかどうか確認が取れるまでは、安易にコンタクトをとるべきではありません。

この記事をシェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
PAGE TOP